Trinoファームウェア書換え
Posted Jun 23, 2015 - 11:31 PM
自分のパソコンの通信速度の上限が115200BPSなので、ファームウェアを書換えました(Configuration.hの20行目)。Trinoと接続は出来るようになったのですが、オートレベリング(マクロ2)で1点目にベッドにタッチした後、2点目はノズルがベッドに突き刺さるような動作をします。結局Marlinのソースをみて、Marlin_main.cppのz_probe関数の最後(10 07行目)あたりの saved_position[i]=...のコードを無効にしたら正常な動作にはなったのですが、ファームのコードを修正しないと動かないというのも変なので、スッキリしない感じです。下の箇所ですが、どうなのでしょうか?
plan_set_position(delta[X_AXIS], delta[Y_AXIS], delta[Z_AXIS],
current_position[E_AXIS]);
// for(int8_t i=0; i < NUM_AXIS; i++) {
// saved_position[i] = float(st_get_position(i) / axis_steps_per_unit[i]);
// }
feedrate = homing_feedrate[Z_AXIS];
destination[Z_AXIS] = mm+2; //probe touching speed
prepare_move_raw();
return mm;
}
Posted Jun 29, 2015 - 1:54 PM
Katoさん。回答ありがとうございました。
ダウンロードしたConfig..のBAUDRATEは250000になってます。大丈夫です。私のPCの都合で115200にしました。それからHOME_POSは269です。これは妥当な数値ですね?
この症状が他ではないとすると私のPC(OSはLinuxMintです)のせいかもしれません。とりあえずファームを書き換えてからは快調に動いていますので、しばらく様子を見ることにします。一応、同じ症状の方が現れたときのために、書き換えたMarlin_main.cppを添付しておきます(984〜986行をコメントアウトしているだけです)。
p.s. 1年ほど前に自宅で購入したAtomが気に入ったので、職場で導入するにあたりTrinoを選びました。これは見ているだけでも楽しい機械です。今後ともよろしくおねがいします。
Posted Jun 26, 2015 - 9:54 PM
Hirazumiさん
こんにちわ!
おおMarlin_mainまで弄られているのですね。
Configuration.hの20行目においてもし115200のままになっておりましたら私のミスになります。大変お手数かけました。
にしても2点目からの突き刺さるような形になってしまうのは初めての症状ですね。
もしご自身で組み立てたTrinoであればまずConfiguration.hの355行目あたりにある
#define MANUAL_Z_HOME_POSの数値をご確認ください。 こちらがデフォルトのノズル先とベッドまでのマニュアル数値になり、ここから修正を加える仕様になっております。
Marlin_mainのSaved positonのくだりを修正するとうまくRomに保存されない可能性があります。