薄壁が存在する大物造形物のABSプリントテクニックについて
Posted Aug 27, 2016 - 10:25 AM
現在X200mmY40mm程の造形をトライしていてヒートベッドに近い薄壁(2mm)部分の造形が焦げたり高温で固まらず形状が安定しません。
しかしZ10mm程まで造形すると焦げも無くなり形状も安定してきます。
温度もABS温度203度 ヒートベッド90度まで下げてみたのですが改善されず。
ラフト有りでリブの下に捨て造形物を設定してベッドの熱があまり薄壁に来ないようにしてみても改善されず。
ファンを使用すると薄壁以外に影響が出てしまい・・・(200mmあるのでソリが発生と積層ズレが起きる)
薄壁の造形テクニックを教えて下さい!
細い柱がFDMが苦手なのは理解しているのですが意外と綺麗に造形できるのでなんとかやってみたく・・
Posted Aug 27, 2016 - 11:04 AM
アドバイス有難うございます!
造形前に真鍮ブラシでノズルクリーニングしてからやってますが焦げてしまいます。。
やはり速度が一番有力なのですか・・・
今で造形が10時間かかるのであまり速度を落とさず改善できる方法があれば最高なのですが、
simplify3dで薄壁部の減速とか領域を選択して減速等のパラメータあれば良いのですが・・
Posted Aug 27, 2016 - 10:54 AM
こんにちは!
薄壁がうまくプリント出来ないということですが、一旦ノズル周りをメンテナンスしてみてはいかがでしょうか?
自分も、ABSでプリントしている際に焦げついてしまうことがあります。その多くが、ノズル周りにちょっとずつダマになってしまったフィラメントが焦げていき、それがプリント中に巻き込んでしまうということがありました。なのでプリント中にダマになるのを防ぐ為にもノズル周りを綺麗にしてみてください!
あとプリント速度を落としてみるのも一つの手かと思います!(これが一番効果的かと)
速度が速いとフィラメントが固まるまでのタイミングに間に合わなくなってしまい綺麗にプリントできなくなってしまう可能性があります。速度を落としてプリントすることで薄壁部分も安定してプリントできるかと思います!