ヒートベッドの温度が上がりづらい

同じようなヒートベッドの温度が低い問題に悩まされていましたので投稿しておきます。

12Vのヒートベッドを使ってPLAでプリントしていましたがABSでプリントしようとしたらヒートベッドがせいぜい９０度くらいにしかならない。　色々調べると24Vヒートベッドに変え、SSR(もしくはオプトリレー）を使うのが簡単ということでやってみました。　電源には700W24Vを別に用意しましたがなんとか110度くらいに温度が上がるのですがそれ以上にはならない。　しかも110度まで上げるには相当時間がかかる。　ちょっと風がふいたくらいで温度が下がってしまい、また110度まで上がるにはしばらくかかるという状態でした。 ABSをベッドに定着させるには120度くらいは必要とあったので困ってしまいました。

そこで思いついたのはヒートベッドを二重にして使うことでした。　eBayで入手したごく普通の24Vヒートベッドですが効果はてきめん。 120まで簡単に温度があがります。　ハンダの位置が同じなのでボルトで固定して二枚平行に電源供給します。　ちょっと掟破りでしょうか？

＞不可解なのが70度までは勢いがよく　というのが謎ですね。。。　

勢いがよくというのは語弊があったかもしれません。やはり正常なLeptonよりは遅いのですが、70度くらいまではどのみちすぐ上がるので差があまり感じられなかっただけだと思います。90度付近からの温度モニターのグラフを添付します。

すみません、最初のご返信の「ちょっと配線など確認してみる」を見落としていたのですが、具体的にはどこをどのようにすれば確認できますでしょうか？

また、もし可能でしたらHBPの24V化の一例をwikiにまとめて下さると幸いです。

現在は電源ケーブルの増し締めを行ってみたものの変化がなく途方に暮れています。こちらではなくGenkeiさんにお問い合わせした方がよろしいでしょうか？

こんばんは、ベッドの配線ですがこんな感じになっています。

24V化はちょっと敷居が高そうなのでとりあえず出荷時の状態に近づけたいですね…。

どもです！

おおなるほどですです

他のLeptonで大丈夫となるとちょっと制御ボードからなのかなぁと思いつつ・・・

ちなみに24Vだと基板の表記どおりまさにそのとおりにしていただければ！

用意するのは２４Vで10A（アンペア）出せる電源を用意して制御ボードも別で投入してしまうのもありですね。

例としては　メインで射出制御しているのは今のLeptonの制御ボードと電源で、

ベッドは新しく安い制御ボードあたりを購入してきてベッドだけ接続し、電源も24V用のものを使用するか　または12Vでも専用電源化できれば大丈夫かと思います。

不可解なのが70度までは勢いがよく　というのが謎ですね。。。　ちなみにベッド面の１２３番のハンダ付けはどうなっていますでしょう？

Katoさんご返信ありがとうございます！

すみません、最初に試すべきだったんですがPLA専用にしている他のLeptonでベッドを110度まで昇温してみた所5分程度できちんと上がりました。

問題のLeptonですと70度程度までは同じくらいのペースで上がるのですが、そこから先が異常に遅くなり、たまに下がったりもします。こちらの方が専用カバー付きで覆いもかぶせていて手厚いのですが…やはりどこか壊れているのでしょうか…？

＞ベッド面の素材はガラスのままでしょうか？

ガラスのままです。

＞ベッド用のサーミスタが張り付かれていますが、これがはがれかかっていたりしないでしょうか？

大丈夫でした。

＞　デュアルパワーにしてしまえば問題ないのですが・・・

これはすごい良さそうですね！

基板を見た所２４Vの記述がありましたが、これのことでしょうか？

現在12Vで1,2,3番に配線されている所を、2番と3番のみの配線にして24Vを供給すればよいということですか？

電子工作には全く明るくないので、よろしければ詳しく教えていただけますと助かります！

＞シワなしPIT消え色タイプ（キャップがブルー）に１００度でもかなり良いので是非お試しあれ。

直りましたらためしてみたいです！

Hekkyさん　こんにちわ！

HBPの温度上昇は馬力がいりますよね・・・　ベッド面の素材はガラスのままでしょうか？

ひとつ思い当たるとすればHBPの赤い基板裏側にベッド用のサーミスタが張り付かれていますが、これがはがれかかっていたりしないでしょうか？　よく僕のやるケースではこれが剥がれかけている場合です。

あとやっぱり１００度以上が結構時間かかりますよね、　デュアルパワーにしてしまえば問題ないのですが・・・

（基板自体の耐久温度は１２０度です。）

電源自体は３５０Wなので必要アンペア的には申し分ないと思いますのでちょっと配線など確認してみるか、

またはHBPの赤い基板の半田を確認するとデュアルパワー用の設定もできるのでABSを早くプリント用意したい場合は電源２個がかなり利きます（２-３分で上がります）

ちなみにABSをプリントされていると思いますが、シワなしPIT消え色タイプ（キャップがブルー）に１００度でもかなり良いので是非お試しあれ。