Zprove後のZ軸オフセットの不具合
Posted Nov 16, 2016 - 2:33 AM
先日はじめてTrino2でZprobeの操作を行いました。
その後Z軸オフセットを調整しようとしたのですが、どれだけマイナスの値を入力しても、
一定の位置(ベッドから約2mm)からノズルが下がらなくなり、隙間が空いてしまいます。
大き目の値を入力すると隙間は大きくなるので、反応はしているようですが、
そこからどれだけ下げていっても、約2mmの所で止まり、空中射出となってしまいます。
Kisslicer&pronterfaceでも、Simplify3Dでも、同じ状況です。
再度Zprobeを行ってみましたが、症状は変わらずでした。
対処方法がございましたら、ご教示いただければと思います。
Posted Nov 21, 2016 - 2:53 PM
っとKenjiさんのコメント見落としてました!(すみません・・・)
おお Config.hでMinセーフティを解除したのですね、さすがです。
前述のように機体差によるんですよね時間・・・
僕の場合ひどいときは終わらないループがあったので一旦やめてM502 M500でオールリセットしてからやり直したら大丈夫でした!(4時間くらい)
本体のエンドストップの取り付け等と 特にベルトの張り具合をXYZ3軸を同じにするととてもいい結果がと時間がえられますよ!
Posted Nov 21, 2016 - 9:17 AM
mLabさん ご報告ありがとうございますー!
無事復帰されて何よりです。
Zprobeは機体によっては24時間掛かるものも・・・
余談ですが、Zprobeはあまり行われるものではないですが初期化しないで前回の設定のままZprobe続けるとよくわからんループに突入して最悪永遠に・・・なんてことも昔ありましたので永遠に行きそうだな・・・・となったらM502で一回初期化してみてもいいかもしれませんね
Posted Nov 21, 2016 - 8:47 AM
Kato様
ご連絡がおそくなりましたが、先日ご連絡いただいた方法でHの値を設定したところ、うまく調整することができました。Zprobeにより以前より水平も出ております。ありがとうございました。
なお、Zprobeにかかる時間ですが、1回目は3時間弱で終わりました。直後に行った2回目は全く終わる気配がなく、しばらく席を外している間に終わっていました。そのため、はっきりわかりませんが、6時間から10時間かかりました。
Posted Nov 17, 2016 - 3:38 PM
便乗させてくd歳。
私も同様な状態だったので、ファームウェアの
Configuration.hを編集して
#define min_software_endstops false
としてZにマイナスを指定できるようにしました。
M666で設定できるのですね。勉強になりました。
ところで、現在オートレベリングを行っているのですが、かれこれ3時間ほど経過しました。Iteration は150回を超えています。
Wikiには「2時間で終わる場合もあれば何時間もかかる場合もあります。」とありますが、おおよそどのくらい時間がかかるものなのでしょうか?
Posted Nov 16, 2016 - 4:58 PM
追記
一文目の プラス方向 は マイナス方向 でした!
Posted Nov 16, 2016 - 4:57 PM
mLabさんこんにちは!
なるほどプラス方向(見た目はベッド面に向かう下方向)に下げたい!という感じですね!
これはやりかたがありますのでまずWikiを見てみてください
http://wiki.genkei.jp/?Trino#f5bcc6ca
このWikiのZprobe項目 一番下のグレー枠内では手動でのやり方を記述しております。
特に一番下の段 Hについて記述されています。
実はSimplifyもKisslicerもZオフセットは下方向には行かないのです。
例えばM666 Lでリストをみてみると最後のHの値が266だったとしましょう
これはノズルとベッドの距離が266mmが最大ということです。
この266mm以上はさがりませんよ という意味ですね。
ですのでmLabさんのTrino2君はこの数値より超えて下方向にノズルが行かないのでいくらZオフセットをスライサー側で指定しても利かないという形になります。
この場合M666 Lで得たHの値が266だと仮定して、あと2mmほどノズルを下に下げたいな~なんて思いましたら
M666 H268 といれてエンター
最後にM500 といれてエンターで確定
そうするとノズルとベッドとの距離が最大268mmという風に制御ボードが認識しますので ノズルが前回より2mmも下に下がるという形になります。
このときに注意! 調子にのってHの値を上げすぎると プリント開始時にベッド面にノズルがごつーーんとあたってガラスが割れることがおきますので 徐々にHの値をあげてみてくださいね。
仮に268mmでベッド面とノズルが接触するかな?という状態になったときに晴れてスライサー側のZオフセットで微調節する という形になります。