Lepton2、ネツボウソウで止まる。
Posted Feb 26, 2017 - 12:53 AM
こんにちは。
Lepton2、活用させていただいています。
いままでは、起こらなかった現象なのですが、
「ネツボウソウ」と表示されプリントが停止してしまうようになりました。
何回チャレンジしても、10分程度動いた後「ネツボウソウ」と液晶パネルに表示され
止まってしまします。
なお、今までは60mm×60mm程度以内のサイズばかりで造形しており、今回の現象は起こりませんでした。
今回、80mm×80mm以上のものでプリントすると、続けざまに毎回、このトピックのような現象が発生するようになりました。
解消のアドバイスをいただけると幸いです。
Posted Mar 30, 2017 - 7:38 PM
ようやく問題が解消しまいした!
報告がおそくなりすいません。対処としては以下を実施しました。
①ヒートコアをカプトンテープでぐるぐる巻く
②PID再設定
③背面ファンを固定しているブラスチック部材がやや歪んでいたので、カプトンテープで矯正
ポイントは、②で、ネツボウソウで止まった際に、その地点で、再設定したことだと思います。それ以降安定しました。
というのも、面積が小さい造形の場合は、①、③のみの対応でも問題なかったのですが、面積が50mm×50mm以上のものを造形した際に、高さ10mmくらいになると、必ず止まっていました。
おそらく、背面ファンの風が、造形物に当たって、風向きが変わりヒートコアに直接あたってしまい、温度が不安的になってしまっていたのではないかと考えています。
なかなか、繊細ですね。
Posted Mar 2, 2017 - 9:48 AM
どもです!
大丈夫ですよー Pronterfaceをホストソフトとして使用されていると思います。
Pronterfaceからやってみましょう。
http://reprap.org/wiki/PID_Tuning
Posted Mar 1, 2017 - 2:52 PM
Katoさん
レスポンスが遅くなりすいません。
ご詳細な回答ありがとうございます!なるほど、そういう原因なのですね。
お教えいただいた対応をやってみたいと思います。
なお、PIDの設定なのですが、現在KISSlicerを使用していいるのですが、
それでも可能でしょうか?(Printer G-codeなどで)
よろしくお願いいたします。
Posted Feb 27, 2017 - 11:57 AM
KEIGさんこんにちは!
おや お熱なのですね、
これは設定温度と現在の温度の差が長時間あまりにもかけ離れている際に起こります。
たとえば220度設定なのに200度以下になったり、または240度になったり グラフがふらふら担っている状態です。
この原因は大体の場合ヒートコアが風に直接当たってしまい加熱が安定しない場合におきるのですが、
ノズル背面のファンの風がヒートコアに直接当たっていそうな場合はWikiの動画にあるようにカプトンテープでしっかりとヒートコアの周りを巻いてあげるか。
またはPID設定を今お使いのLepton2にあわせた設定にするのもありかなと思います。
やりかたは
Simplify3DのマシンコントロールパネルまたはMatterControlのシリアルターミナルから
平温時から背面ファンを可動マックス状態にして
M303
と打ってみましょう。
そうするとオートPIDがスタートし、ノズル温度の上昇が確認されます。
どのPIDが最適か自動で計測され、
最後にステータス画面から
bias: 92 d: 92 min: 196.56 max: 203.75 Ku: 32.59 Tu: 54.92 Clasic PID Kp: 19.56 Ki: 0.71 Kd: 134.26
的な感じで出てきます。
このKp Ki Kdの値をコピーして、上記の場合であれば
M301 P19.56 I0.71 D134.26
のようにしてエンター押してあげると新しいPID設定になります。
このとき味噌なのが背面のファンがマックス可動しているというところですね。
新しいPID設定になると温度のふらつきがかなり軽減されていると思います。