ヒーテッドベッドによるベッドのたわみへの対応方法
Posted Apr 12, 2017 - 1:21 PM
はじめまして、先日Lepton2を購入して利用しております。
ベッドのレベリングについて質問があり投稿させて頂きました。
現在、ベッドの4隅で隙間ゲージを使って0.1mm程度に調整して印刷しているのですが、
4隅をそれで調整すると中央付近などが完全に接触しておりフィラメントが第2層くらいまでほぼでていない状態となってしまっております。
そのため、中央付近で0.1mm程度となるように調整すると今度は端が明らかに開きすぎて空中射出となってしまい、中央付近10cm×10cmくらいの範囲しか使えない状態となってしまいます。
原因として、ガラスベッドの下のヒーターが微妙にたわんでいるか、ヒーターの電熱線の膨らみを端でクリップ止めしているためガラスが湾曲しているものと思っておりますが、このような現象は皆様の環境では発生していないのでしょうか?
ひとまず、両側に0.5mm厚程度のフェルト生地を細く切ってヒーテッドベッドとガラス板の間に挟み4隅で調整して、たわみを最小化することで一応造形はできておりますが、1~2層の時に中央付近に印刷しようとするとフィラメントが送り出せず削れてしまっている状況です。
フェルトを挟んでいるため恐らくヒーターとガラス板の間が少し開いていてABS等のベッドの温度が重要になる素材では造形できないのでは、と思っております。(まだ試せていませんが・・・)
もし妙案ありましたら是非対策をご教授頂きたくお願いいたします。
Posted May 6, 2017 - 5:34 PM
どもですー! いえいえあれやこれや日々試しております笑
耐熱ガラスとてもお勧めです3mm厚でも! 1枚2-3千円で収まったはず。
でも使用温度がそこまで高くないので普通の強化ガラスをもとてもいいと思います。
ガラスは生産時から平面度は確実にでているので、もし変えるとしたら強化ガラスを試してみたいですね!
Posted Apr 12, 2017 - 2:18 PM
Hiroさま
アドバイスありがとうございます!使い込んでいる内に扁平が治るというのは意外でした。
ガラス板を厚くするのは考えていたのですが、購入したガラスの平面性などを気にし出すとキリが無く思いとどまっていましたので非常に参考になりました。
実際に4mm厚を使われていたときは一般的なオーダーのガラス板を購入されたのでしょうか?もし、耐熱や平面性などの観点からオススメのものがあればお教え頂けましたら是非お教え頂きたいです!
また、ラフトについても助言ありがとうございます。
中央の1~2層目がNG状態のためラフトがうまく形成されるかどうかと、微妙な状態で出力されたラフトで造形後にきちんと剥離できるのかが気になっています。
まだ試せていないので一度試行してみたいと思います!
HBPの基盤矯正は思いつかなかったですが基盤自体が4点ネジ止めのため遊びがあれば少し真ん中を押さえつけてネジ止めすればマシになりそうな気がしてきました。
総括して一番手っ取り早くて確実なのはやはりガラス板の取り替えでしょうか...。
他にも妙案あればよろしくお願いします!
Posted Apr 12, 2017 - 1:46 PM
通常HBP基板が扁平してしまうのですが、私の場合だと4隅のクリップで平らになりますー 160mmくらいの大物は出すんですが今のところ最初のころは扁平してましたが加熱して使用を繰り返しているからか無くなっていました。
昔よく使っていた手はガラス板4mm厚にしたこともありますね(300mmの機体を使ったときですが)
あとRaft(ラフト)が便利です! 特に地面が平らじゃなく、かつ大物出したりするときに役立っていますー。
HBPは言うて基板なんで矯正できるのが利点ですねー