Lepton2ツールチェンジシステム T0 or T1 単独動作での設定

kato様

ご教授有り難う御座います。

Simplify3D　FFF設定（プロセス設定）のエクストルーダ－自動設定を Prime Extruder Only にし、

スタートスクリプトに下記（最後の２行）を追記して動作させました。

G28

G1 Z3 F1000

G92 E0

G1 E5 F200

G92 E0

G1 Z5 F2000 ; move Z 5.0mm

G1 Y50 F8000 ; move Y 50.0mm

クリップに引っかからずに動作できました。　

スクリプトを勉強して、色々いじってみます。

有り難う御座いました。

おお　なるほどです。

そうしたらスタートスクリプトを以下にしてみるとどうでしょう？私は今この状態で使用しています。

T0

M190 S[bed0_temperature]

G28 Z

T1

G1 Z10 F900

G28 X0 Y0 F900

G28 Z0

G92 Z.10 F225

G92 E0

G1 E19 F600

G92 E0

T0

G92 E0

G1 E19 F600

G92 E0

G1 Z5 F2000

G1 Y50 F8000

ほぼ一緒ですが、　最後にG1 Z5と　G1 Y50を入れてみています。

これでクリップより奥に一度ノズルを移動させておき、そこから開始するという記述です。

T1に関してのPTFEチューブが短いのはGenkeiさんから新しいチューブを送ってもらえると思いますよ。

とりあえずスクリプトは何も変更せず、予めT0（又はT1）をセットして試したところ、

ホットエンドのノズルがガラスプレートを留めているクリップにぶつかりクリップの針金が外れ、ホットエンドも外れかけました。

クリップの位置は出荷時のままにしていましたが、どこで止めるのが正解ですか？

また、T1を予めセット全軸を原点復帰させるとチューブが短いのか原点位置でホットエンドが外れてしまいます。

対策方法はありますか？

そうですね、まず前提としてキャリッジにはデフォルトではT0をセットして置いてください、

何もキャリッジにツールがない状態というのがデフォルトではなくT0がデフォルトという形ですね。

T1をのみを使う場合はT1を手動でセットしてあげてください。

もしここでT1を使うときにも立ち上がり時にスイッチング動作を行いたい場合は

FFF設定のBothExtruder状態にしてスクリプトからツールチェンジスクリプトを見てみましょう。

{IF NEWTOOL =1}T1

{IF NEWTOOL =1}G1 X110 F8000

{IF NEWTOOL =1}G1 Y4 F8000

{IF NEWTOOL =1}G1 X79 F8000

{IF NEWTOOL =1}G1 Y30 F1000

{IF NEWTOOL =1}G1 X174 F8000

{IF NEWTOOL =1}G1 Y4 F4000 

{IF NEWTOOL =1}G1 X199 F8000

{IF NEWTOOL =1}G1 Y50 F8000

というようなのが中腹にありますが　これがT1をスイッチするための動作になります。

もしSub　Extruder Onlyに指定したときにT0から開始してその後T1のみを使うという動作の場合は

上記私がコピペ下部分をSubExtruder Onlyのモードのスタートスクリプトタブの最後の行に差し込むと　T0からT1に交換して取りに行く動作を一番最初に行います。

Simplify３Dの FFF設定で『エクストルーダーの自動設定』を Prime Extruder Only に設定し、プリント開始の準備でプレビュー動作を確認するとT0を取りに行きません。

実際に動作させてもT0を取りに行きませんが、これは予め 手動でT0（Subの場合はT1）をセットしておく必要があるのでしょうか？

uStepさんこんにちは！

Simplify３Dにて　FFF設定を開きまして、　FFF設定画面の右上に　エクストルーダーの自動設定とあります

ここをBoth Extruderにすると両方、　Prime Extruder OnlyにするとT0のみです　SubがT1ですね。

これらはGenkeiが記述している割り当てに過ぎないので、ご自身で作ることも可能です。

やっていることは非常に簡単で、サポート材やインフィルなどの設定を全てPrime Extruderにすると全てT0だけになり、　また逆にすると全てT1だけの動作にもなりますよ。