ネツボウソウ プリンタハテイシシマシタ リセットシテクダサイ
Posted Feb 23, 2018 - 1:49 PM
先週からLEPTON2を使い始めた井上と申します。よろしくお願いします。
小さな部品を設計しプリント品質はともかくPLA/ABSで印刷できていたのですが、昨日MagnaRectaさんのECサイトから購入したABSフィラメント(WANHAO社Premium ABS?)を使うとプリント開始からしばらくしてLCDに下記のエラーが表示されプリント停止するようになりました。
--
ネツボウソウ
プリンタハテイシシマシタ
リセットシテクダサイ
--
エラー発生時、プリント物はベットにきちんと張り付いた状態でした。
ホットエンド、プリントスピードを変えて何度か試したのですが今のところ必ずエラーになります。
■使用スライスソフト:Simplify3D
■主な設定
・積層ピッチ:0.2mm
・ホットエンド温度:225,230
・ベッド温度:110
・印刷スピード:1000mm/M,2000mm/M
■SDカードから印刷
原因切り分けの為、PolyPlus PLAに替えて印刷したら正常に印刷されました。
FFF設定ファイルの違いは温度のみです。
何か原因はわかりますでしょうか?
WANHAO社Premium ABSで正常に出力されている方、温度、スピードはどれくらいでしょうか?
Posted Feb 28, 2018 - 2:49 PM
ベッドの温度は特に高熱域ですとピーキーになりますよね。
ABSはまさしく超低回転がお勧めです!
Posted Feb 27, 2018 - 9:37 AM
Kato様
ご回答ありがとうございます。
エラー発生時のターミナルのログを確認したところ、ベッド温度の低すぎによる「ネツボウソウ」ということが判明しました。
設定は110度にしてるのですが、印刷始めてしばらくすると100度くらいまで落ちていてその状態が数十分続いて閾値を超えたようです。
FFF設定をよく確認してみると、「マテリアルの自動設定」がPLAになっていたため、「冷却」タブ設定でファンスピード100%となり印刷開始後にベッドの温度が落ちたことが原因でした。
「マテリアルの自動設定」をABSにしてファンスピードを10%にするとうまく印刷できるようになりました。
Posted Feb 23, 2018 - 2:10 PM
どうもこんにちは!
ABSでネツボウソウエラーですね、 ネツボウソウ つまり熱暴走エラーが吐かれるときは大体決まっています。
例えば温度をノズル240度に設定したときに それ以上またはそれ以下で設定温度より実際の温度が10-13度下回る(上回る)状態が数十分続くとそのように本来の温度帯が保てないという意味でセーフティが働きエラー落ちします。
これはHBP(ヒーテッドベッド)の方も同じです。
ABSを出力されているときにどちらかが温度がおかしくないかみてみてください。
判定の仕方としてはUSBから出力するときにコミュニケーションウインドウまたはターミナルウインドウでエラー時に ERROR thermal errorみたいなあとにID:0であればヘッド1つ目 ID:1はヘッド2つ目 ID:BEDであればベッドの温度エラーになります