Posted Jan 8, 2019 - 6:19 PM
Simplify3DのトラブルシューティングのページのGrinding Filament(フィラメントが削れる場合の解決策)の項目の最上部に、Aggressive Retraction Settingsの項目が追加されました。
(こちらの動画の時点では表示されていなかったので、いつの間にか追加されたものかと思われます)
曰く、Retractionのスピードか長さをを減らすことによって、エクストルーダーにかかる押し出しの圧力が下がり、フィラメントが削れなくなるということです。
実際、この解決策でフィラメントが削れる問題は解決したのですが、疑問が残ります。
僕の認識ではリトラクションはフィラメントを逆に巻き上げることで液だれを防ぎ、また元に戻す一連の動きだと思うのですが、なぜその速度を下げることでエクストルーダーにかかる圧力が下がるのでしょうか?
Posted Mar 6, 2019 - 6:38 PM
おお!貴重な情報ありがとうございます!
PTFEチューブへたってる気がするので、取り替え検討してみます!
Posted Feb 13, 2019 - 4:30 PM
あと余談ですが、 ノズル直上のバレル内のPTFEチューブがへたってきていると押し出しに一番負担がかかるようになってしまうので PTFEチューブ取り換えるととてもスムーズになりますよ!
Posted Feb 12, 2019 - 2:43 PM
ありがとうございます。
リトラクションの量が多くなることでフィラメントにかかる負荷が変わる(削れやすくなる)というのは、もしかするとあるかもしれませんね。
こちらの場合ですと、外部にドライブギアが付いているLepton2なので、逆に温度が下がるとホットエンドで溶けにくくなるかと思い、保温のためにカバーをしたりしています。
Posted Jan 11, 2019 - 11:16 AM
「エクストルーダーにかかる圧力」というよりは「フィラメントにかかる負荷」と解釈したほうがよいように思いますが。
ちなみに、Rais3Dの場合なのですが。
ノズルの熱が徐々にフィラメントのドライブギアに伝わり、ギアの温度が上昇します。ABS印刷の場合、アクリルケースで密閉するので、室内温度が上昇するのですが、それがもとでドライブギアもさらに温度が上昇します。3時間もするとギアが高温になり、ギアに接触するフィラメント部分は温度上昇で柔らかくなります。結果、ギアがフィラメントを削ってしまい、印刷の失敗が多発しました。対策ですが、印刷室内が適度な保温状態となるよう放熱(ケースに穴を開けた)したところ、現象は発生しなくなりました。
機種にもよりますが、フィラメントが削れる原因はリトラクションのスピード、距離以外にも様々な要因が関係すると思います。ご参考までに。
Posted Jan 8, 2019 - 6:51 PM
名前と件名を逆に入力してしまいました…お恥ずかしい…